腎臓病食の宅配を利用してバランスの良い食生活を送ろう

老夫婦

腎臓疾患の食事

家族

塩分を控えるコツ

病院で腎臓病と診断されたら、食事療法が必要になってきます。基本的には、まず塩分を控えることが大切です。1日7グラムくらいに控えるよう病院から指導されることが多いですが、腎臓病の症状が重い場合は、1日5グラムほどに制限されることもあります。塩分を制限すると、食事が味気なくなり、食事をする楽しみが感じられなくなってしまいます。そのような時は、だしを効かせて味付けするのがコツです。塩分が少なくても、だしの味が効いていると、おいしく食べられるからです。また、ポン酢を使うこともおすすめです。酢の酸味により、味が濃く感じられます。注意しなくてはならないのは、市販の減塩調味料の使用についてです。減塩する代わりに、カリウムがたくさん入っているものがあります。カリウムは、腎臓病の方は摂取を控えた方が良いので、市販の減塩調味料は安易に使用しない方が良いでしょう。減塩のために食事に味わいがなくなってしまうと、結果的に腎臓病の食事療法が長続きしなくなるので、上記のように味付けを工夫して、長続きさせるのが大切です。

たんぱく質を制限する

腎臓病になると、たんばく質の摂取もかなり制限されてきます。たんぱく質は、肉や魚以外に、ご飯やうどん、パスタなどの麺類にも多く含まれていることをご存じですか。腎臓病用に、たんぱく質を除去したパックご飯が販売されているので、そうしたものを利用すると安心です。レンジで温めるだけで簡単に食べることができます。また、麺類もたんぱく質を除去したパスタなどが販売されているので、通信販売などを利用して入手すると良いでしょう。肉類は、量が少なくなると食事が淋しくなってしまうものです。衣をつけて油で揚げると、食べ応えがあり、カロリーアップにもなります。腎臓病のための食事は、たんぱく質を少なくするため、どうしてもエネルギーが不足しがちです。そのため、揚げ物などを上手く使って、必要なエネルギーを補う必要があります。揚げ物を食べると、満足感が得られ、腹持ちも良くなります。このように、さまざまな工夫を知ることによって、腎臓病の食事も楽しみながら、長く続けていくことができます。